転職した年、「上限額いくら?」が分からない問題
ふるさと納税の控除上限額は年収で決まります。でも転職した年は、「前の会社の分は?」「今の会社の年収ってどう数えるの?」と、急に計算が難しくなりますよね。私もこの春に転職して、まさにこの壁にぶつかりました。
私の場合、3月末まで前職に勤務、4月から新しい職場に勤務。有給消化はしたものの、ブランク0日だったのでかなり分かりやすい状態でした。
ですが、転職先で提示されていたのはフルタイムの基本給。私は転職でも時短勤務を交渉の末勝ち取ることが出来たので時短勤務から時短勤務への転職でした。
ここでラッキーだったのが、前職勤務中にフルタイムの基本給から6時間の時短勤務への計算方法を把握していたので、問題なく転職先の時短バージョンの基本給も計算できました。
シンプルに前職の場合は フルタイム基本給 X 6/8 なんですけどね。他の会社もそうなのかな?
大前提:上限額は「その年の1月〜12月の年収」で決まる
私も毎回区切りが分からなくなって確認しますが、ふるさと納税の控除上限額は、寄付する年の1月1日〜12月31日の年収(額面)がベースです。会社が変わっても関係なく、1年間のトータルで考えます。
私の場合はこんな感じです。
2026年1月~3月:前職の給与ベース①
2026年4月~12月:転職先の給与ベース②
ですので私のふるさと納税の控除額上限は①+②がベースとなります。つまりこれが私の2026年の年収です。
落とし穴:前職+現職の合算が必要
シミュレーターに入力する年収は、前職でもらった分と現職でもらう見込み分の合算です。
先ほどの足し算で①+②が私の2026年の年収なので、これをシミュレーションにかけます。
どちらかの年収だけで計算すると上限額を少なく見積もりすぎや、多く見積もりすぎて自己負担が増えたりする可能性があります。
ここは要チェックですね。
シミュレーションのやり方
計算自体は、各ふるさと納税サイトの無料シミュレーターで5分で終わります。
さとふる、ふるさとチョイス、楽天ふるさと納税などに控除上限額シミュレーターがありますが、私は普段の買い物も楽天が多いのでふるさと納税も楽天でやっています。
私は楽天でシミュレーターにかけました。
入力に必要な情報
- 今年の年収見込み(前職の支給済み額+現職の12月までの見込み額)
- 家族構成(配偶者・扶養の有無)
- 住宅ローン控除の有無
- 社会保険料の金額(給与明細でチェック)
先ほどの足し算で話した通り、今年の年収の見込みは前職すでに支給済み分と現職の12月までの見込み額で。
住宅ローンは自分が控除を受けているのか、旦那さんの方で控除を受けているのかは確認してください。我が家は旦那さんが控除を受けているのは私の場合は「無」です。
年収見込みのざっくり計算式
前職の源泉徴収票がまだ手元に無い時期でも、概算はできます。
前職分:最後の給与明細までの「支給額累計」(明細に累計欄があることが多い)
現職分:月給(額面)× 12月までの月数 + 賞与見込み
安全に楽しむための2つのコツ
- 上限ギリギリを狙わず、シミュレーション結果より少し控えめに寄付する
(見込み違いがあっても自己負担2,000円で収まる) - 12月に前職の源泉徴収票と現職の給与で年収を確定させてから、残り枠で最後の寄付をする
また、転職して勤務先が変わってもワンストップ特例制度は利用できます。
(確定申告をしない給与所得者で寄付先5自治体以内などの条件は通常どおり、これ便利ですよね)。
まとめ
- 転職年のふるさと納税上限額は「前職+現職」の年収合算で計算する
- シミュレーターは各サイトの無料ツールで十分。社会保険料は給与明細を見ながら入力
- 迷ったら控えめに寄付して、12月に最終調整するのが安心
- 総務省のふるさと納税ポータルサイトは非常に分かりやすくなっているので迷ったらここで確認(総務省|ふるさと納税ポータルサイト)
ふるさと納税は使わない手はないと思います。
単純に税金を払うだけではもったいないです。
共働き、サラリーマン夫婦であれば家庭で合計すると結構な額になります。子どももいれば食料品等にも充てられますしね。選ぶ楽しさも味わいつつ、節税していきましょう!

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