時短ワーママ 部下を持つ 評価する 厳しい現実

人生初の部下を持つ

今日から少しでも見やすく読みやすくなるように見出しを付けていこうと思います。
今年時短ワーママでありながら昇進した私ですが、昇進したということは「部下」が出来たんです。
人生で初めての部下。
社会人になり、やっと一人前で仕事ができるようになってからは妊娠、出産、育休とブランクがあったためまさか昇進できるとは思っておらず部下を持つのもこの年で初めて。
後輩の指導や派遣社員への教育はしたことがありましたが、部下を指導する立場に立った自分。

まず、厳しいと感じたのは、「限られた時間で自分の仕事をこなす」のは当然で、部下の仕事量も含め、「全体を把握する」こと。
これは本当に難しい。自分の仕事もままならない中でプラスアルファの業務が発生するわけだから。
完全に無理だ。。。と絶望しました。
通勤時間、寝る前にずっと考えました。
「どうしたらこなせる?」
「何を削る?」
「いっそのこと昇進断る?」
日々の仕事や育児に追われながら答えは出ることなく過ぎていきました。
それでも容赦なくやってくる上司からの報告要求や評価に関する打ち合わせ。

そんな中、部下の一人が言ってくれました。
「hiroさんに引っ張られて今の自分があります」と!
泣きそうになるくらい嬉しくて、とっても励まされました。同時に部下って一番近くで自分を見てくれてるんだなと。
私はこんなにも温かい部下と持てたことに感謝しかなかったです。
「部下」って上から下に見えるけど、この「メンバー」が活躍できるために出来ることを模索しようと思いました。「部下」を持つってエラくなることだと思っていたけど、違う。
そう気づかされた「部下」を持つということでした。

評価する

部下を持って分かった厳しさ。
それは立場、役職が出来た以上、部下を評価するタイミングがあること。
私はまだまだ誰かを評価するなんで立場にないと思う。自分がまだ未熟だから。
それでも会社という組織は上から下への評価が存在するんだよね。

私のこの夏に評価する時期がありました。
研修やセミナーで勉強する機会をいただけたのもとてもありがたかった。
評価するにあたって部下をよ~く観察することの大事さを学びました。
〇〇ということが出来ていた、△△はもう少しこうした方が良い、という具体例を出せることが部下へも現実みのあるアドバイスになると知りました。
もうこの時点で部下を持つの大変。。。と思いました。

自分だってミスをする、なのに評価する。
私の場合は特に部下よりも短く働く時短勤務なんです。これは申し訳ない気持ちになりました。
上司に「本当に私が評価すべきでしょうか?」と相談しましたが、答えは「もちろん」一択。

私に評価されることにモヤっとしないように丁寧に事実を踏まえて説明し評価は終わりました。
部下たちも質問、意義、反論はなく、滞りなく終わりました。
全員の評価が終わった時には本当肩の荷がおりました。
部下を持つ、評価する、ってこういうことなのかとおこがましく感じながらも経験できた気がしました。

厳しい現実

何が一番厳しいかというとまず「時間」のなさ!
私勤務時間6時間の中でこなすんですか?正直持ち帰って早朝にこなしたりもしました。
慣れないことだから時間がかかるのもあるだろうけど。

あとは「プレッシャー」!
私で出来るのか?まだ未熟だよ、私もという重圧がかかりました。

でもでも、それを越えていかないとレベルアップできないんですよね。
こなさないと進めない。
厳しいなと思う、正直。
子どものことも宿題チェックしたり、行事確認して休みのスケジュールを主人と調整したり、習いごとの振替や、必要な準備などなど。
キャパ超えの日々だと思う。そこにハイプレッシャー、ノータイム!

でも近道は無いように思います。
働く父、母が昇進していく、その難しさ、厳しさはこなしていかないと越えられない、そう思います。
まだ自分はその道のスタートに立っただけですが、体を壊さないように進んでいきたいと思います。
時には休憩、しましょう。
でもやるときはやる!そんな風に少しずづでいいから進んでいこうと思います。


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